「盛岡町家」とは

「盛岡町家」とは

一般的に「町屋」といえば建物のみを指しますが、私たちは建物だけでなく、庭や蔵を含んだ生活空間を含めて「町家」と呼んでいます。 盛岡の町家には、ほかの地域の町家には見られない特徴がいくつかありますが、そのなかでも最大の特徴が「常居(じょい)」と呼ばれる部分です。 盛岡町家の母屋は、一般的に奥まで貫通する「ろじ」に面して、標準的には「見世」「中の間」「座敷」の3部屋に分かれます。 その3部屋のうち「中の間」のことを、仕事場・家の中心として「常居(じょい)」と呼びました。常居は二階が載らない小屋組を現した吹抜けとし、この部屋には大きな神棚があるのが普通です。主人を足下にしない。出世を妨げない為と言われています。 また、外観の特徴として、盛岡町家のほとんどは道路と平行に屋根の棟をもつ建物(これを平入りといいます。)で、下屋といわれる広い軒先がある下屋付平入りが原則です。

 

常居の吹き抜け

 

↑ 常居の吹抜けと神棚

 


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